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任せる覚悟、挑む覚悟

任せる覚悟、挑む覚悟
2024.11.29

仕事を振るのは難しい。だからこそ振るべき!

最近、改めて思うことがある。「自分のやるべき仕事がわかっている人ほど、人に仕事を振るべきだ」ってこと。

これ、最初は正直かなり難しかった。

自分でやったほうが早いと思うことなんて山ほどあるし、

「こんなことまで任せていいのか?」って迷うこともあった。

けど、経営者になって数年たった今だからこそ言える。

「仕事を振るのは、自分のため、そして相手のため」

振り返れば、自分が最初に「人に仕事を振る」ことを意識したのは、あるプロジェクトのときだった。

何もかも自分で抱え込んで、夜中まで一人でパソコンに向かっていた時期があった。

正直、そのときの俺は「仕事を人に振る=手を抜くこと」みたいな感覚があった。

でも、あるときふと気づいた。

「あれ?これ、本当に俺がやるべき仕事なのか?」って。

経営者として、チームをどう動かすかが本来の役割なのに、

細かい作業に埋もれて、自分が動かなくちゃいけない大事な場面で疲れ果ててる。

これ、完全に逆だよなって。

そこで思い切って、周りのメンバーにどんどん仕事を振り始めた。

最初はうまくいかないこともあったし、振られた側も戸惑ってるのが伝わってきた。

けど、そこで気づいたんだ。

「振られる側にも成長のチャンスがある」

振った仕事に取り組む中で、メンバーが少しずつスキルを身につけていくのが見えた。

「おっ、この子、こういうの得意なんだ」って新しい発見もあったし、

「なるほど、ここはまだ自分がカバーする必要があるな」って気づきもあった。

もちろん、振られた側にも気づいてほしいことがある。

仕事を振られるってことは、今の自分がそのタスクをこなせるだろうって

信頼されてる証なのだと。

逆に言えば、振られる仕事の質やボリュームが「今の自分の実力」でもある。

それを受け止めた上で、「もっと大きな仕事を任せてもらえるようになりたい」って

努力していくのが次のステップなんだと思う。

俺自身も、最初は些細な仕事しか任されてなかった。

初めて営業の現場に出たときなんて、

「何で俺だけこんな小さな案件ばっかりなんだ?」って正直ムッとしたこともある。

けど、振られた仕事を全力でやりきることで、いつの間にか大きな案件も任されるようになった。

その過程で気づいたのは、目の前の仕事を120%やりきると、自然と次が見えてくるってこと。

仕事を振るのは難しい。

振られる側も、それを受け止めて結果を出すのは簡単じゃない。

でも、その繰り返しが組織全体を成長させる。

だからこそ、俺はこれからもどんどん仕事を振っていくし、

振られた側にも「次に繋がるチャンス」だと思って頑張ってほしい。

「仕事を振る」って、ただの分担作業じゃなくて、

成長の循環を生み出す仕組みなのだ!!

プロフィール
上杉
上杉勇熙(うえすぎ ゆうき)は、株式会社Galaxiaの代表取締役。明治大学卒業後、生命保険会社に入社し、営業の最前線で活躍。豊富な営業経験と卓越したマネジメントスキルを活かし、Webマーケティング事業で起業。SEOやコンテンツ戦略において高い専門性を持ち、クライアントのデジタルプレゼンスを飛躍的に向上させることに情熱を注いでいる。

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