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ダサい

ダサい
2024.11.03

仕事で「ダサい」って何やと思う?それはただ「結果が出てない」とか「やり方が古い」とか、そういうもんじゃないんよね。僕が思う「真のダサさ」ってのは、もっと根っこの部分で、「自分を持ってない」ことやと思う。

そもそも、みんながよく言う「成功」ってなんでしょうか?周りの評価?ほんとにそれが自分にとっての成功なんか?いや、そもそも「成功」って誰が決めたんやって話やん。会社をやってると、「この方法が正解」「こうすれば売れる」みたいな情報が山ほど入ってくるけど、そんなもん、誰が決めたか分からんやん。それよりも、自分が「これや!」って思えるやり方でやるのが一番やろう?

他人の成功例をそのまま真似して「いいやん、うまくいきそうやん」って思うのが、実は一番ダサい。他人がやってうまくいったもんが、自分の会社でもうまくいくかは分からん。それよりも、「自分はこうしたい」「この会社でこういう未来を作りたい」っていう軸を持って、そこからぶれんとやり切る。それが、大人として一番カッコいい姿やろ。

これ、よくある話やけど、管理職になった途端に「部下の前でいい上司になろ!」って人おるやん。言いたいことも言えんようになって、気ぃ使いまくって結局「無難」なことばっかり言うてる。それが本当にいい上司なのか?

そりゃ、社員に嫌われたくないって気持ちは分かるけど、それで「自分」をなくしてたら、誰がこの会社を引っ張るんや?上司が「何かよう分からん無難な人」って思われたら、それこそ会社がダサくなるやろ。だから、僕はいい格好せんでも、自分の考えをちゃんと言っていきたい。言いたいこと言うて、それが「やりすぎ」って言われるかもしれんけど、それも含めて自分のスタイルや。

自分自身の考えをしっかりと持ちつつ、時代に合わせて工夫する。それがほんとの「柔軟性」やろ?

「真のダサさ」っていうのは、自分を持たずに他人のやり方ばっかり追っかけること。他人の成功例なんか気にせんで、自分が「これや!」と思える方向でやり切る。それが「カッコいい生き方」を作るための一番の方法やと思う。流行に振り回されんと、自分の軸で動いていく。それが、仕事での“ダサさ”から脱却する方法やと思うわ。

プロフィール
上杉
上杉勇熙(うえすぎ ゆうき)は、株式会社Galaxiaの代表取締役。明治大学卒業後、生命保険会社に入社し、営業の最前線で活躍。豊富な営業経験と卓越したマネジメントスキルを活かし、Webマーケティング事業で起業。SEOやコンテンツ戦略において高い専門性を持ち、クライアントのデジタルプレゼンスを飛躍的に向上させることに情熱を注いでいる。

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