第1話 出会い
Galaxia(ギャラクシア)の代表の上杉です。ちょっとラフな感じで書いていくけど悪しからず。読み手は大学生だし、ちょっと生意気に思われても全然構わないんで。むしろ、そういうキャラとして読んでもらると書く側としても、楽ちんに書けるので助かる。
「視点交差点」というブログをシリーズ化していきたいと思っています。これは、うちの会社でインターンをしているはるきくんと僕が、それぞれの立場から考え方や経験を語っていくっていう企画。今回は僕の方から話を始めていくので、よろしくお願いします。ちなみに、上にある名前をタッチすると文章がはるきくんに切り替わる仕様になっているのだ!
全部読んだらはるきくん視点で読んでみて!
というわけでコンテンツ名が「視点交差点」。
さて、視点交差点の第一回ということなので、面と向かっては言えないが、彼に期待することや「ここがすごいぞ!」ということを書いていこうと思っている。
変な話なのだが、実ははるきくんが入社することになってから、Galaxiaでは急遽新卒採用をすることになった。もともとは新卒採用なんて1ミリも考えていなかった。
だけど、Galaxiaが運営してる就活マガジン「Vamos」がきっかけで彼と出会うことになる。
最初はなんか気になるやつだなって程度。
もっと言えば、このVamosのお仕事するには、ちょっと頭が良すぎだなと考えて、Vamosでの活動参加を一度お断りしたくらい。はるきくんには、あまり成長できるような機会を設けてあげられないよって断った。
それでも本人が「やりたいです!」と言うので一緒に活動することに。
(本当にあの時断らなくてよかったわー)
なので、まさか一緒に大きな目標に向かって進む仲間になるなんて、これっぽっちも思ってなかったのが本音。
それからちょくちょく飲みに行くようになって。いつものごとく仕事終わりに飲みに行き、うちの社員が突然「はるきくん、社長に聞いてみなよ」って言い出して。そしたらはるきくんが、
「Galaxiaで働きたいんですけど」
って言うもんだから、なんかこう、10年ぶりくらいに告白されたような気分になって。
ちょっと恥ずかしかった。その時のツーショット写真があるが何かちょっと恥ずかしそうな二人が笑える。
どうして最初は新卒を採る気がなかったかっていうと、正直、これ以上責任を増やしたくなかった。経営者って、小さな会社でもいろんなリスクを背負ってるから。もちろん、起業するって夢や希望のほうが大きいけど、一歩間違えれば社員を困らせることになる。だから、リスクを少なくして進むには、新卒採用より他の方法でレベルアップした方がいいって考えてた。
でも、はるきくんと話してるうちに、彼がいろんなことを俺に聞いてくれるもんだから、自分でも気づかなかった新しい価値観とか考えをどんどん言葉にしてた。気がついたら、彼に影響されてる自分もいて。
Galaxiaらしいを作っていくにはこの新しい感じが必要だと感じたわけです。
さて、ここでインターン生のはるきくんについて少し触れておこう。
正直に言って、彼は「根拠を持って行動する」っていう部分がしっかりしている。
自信を持って行動しているけど、その自信には明確な根拠があるように感じる。
そういうところが本当に面白いし、魅力的なわけ。実際のところ、彼の考え方には俺自身と似ている部分も少なくない。
ただ、ここで少し心配なのは、もし本人がこの文章を読んだら、ちょっと天狗になっちゃうんじゃないかってこと。
でも、よく考えてみると、彼くらいの力があるなら、多少天狗になったって構わないかもしれない。それくらい、彼には大きな可能性がある。
まだまだワシの足元にも及ばんけどなぁーーーーー
ここからが本当に大事なポイントで、自分の年齢を言い訳せずに全力で頑張れるかどうかが、彼の将来を左右すると思っている。例えば、「まだ学生だから無理だ」とか、「若いから社長相手にビジネスなんてできるわけがない」とか、そういう言い訳をするのは死ぬほど簡単。そんな考え方じゃ、結局のところ凡人で終わっちゃう。そういった固定観念という壁を乗り越えて、20代という貴重な時期をがむしゃらに駆け抜けることができたら、10年後には間違いなく俺なんかよりもはるかに上を行くビジネスマンになっているだろうって、確信している。
もう一度言うが、彼が天狗になってはいけないので言っておくが、ここからの10年は俺も頑張るので結局、君は俺を抜くことはないのだぁーーーー。
大人って往々にして、自分の弱点がどこにあるのか気づいていないことが多い。
自分の弱さをしっかりと把握していることは最大の強みとなってくる。
弱みを知るためにはチャレンジして失敗する必要があるわけだ。
こんな偉っそうに書いているが、俺だって20代そこそこの時はどうしようもない新入社員だったのだろうなと思う。しかし、営業の世界で誰よりも失敗して、ダメ研というダメなやつだけが集まる研修にも参加して、そこから何やかんやで最前線で戦ってきた結果、失敗から自分の弱さを知り、それを克服していったことで今の自分があるわけだ。
結局、はるきくんを褒めることから「上杉ゆうきはすごいやつ」と言う話になってしまった‥。
(包み隠さず言ってしまえば、ワシはすごいのだぁーーー はっはっはっーーー)
このブログで伝えたかったのは、はるきくんを褒めることではなく、学生の皆さんにも、自分の若さを武器にして「ビジネスなんて簡単じゃん」って、ちょっと勘違いしてほしいということ。勘違いしてチャレンジしまくって失敗して、その失敗から自分の弱さを認識して、そこから全力で立ち直れをという話なのだ。
そして、そんな風に勘違いしたお調子者がいたら、ぜひうちの会社、Galaxia(ギャラクシア)にエントリーしてほしい。死ぬほど失敗させてやるぞ。(もちろん、全力でフォローもしてあげるので、怖がることなくチャレンジしてね)
若さゆえの勢いと、ちょっとした勘違いが、時として大きな成功を生み出すこともある。
さて、こんな感じで俺の話はここまで。次は、はるきくんのターンだ。彼がどんな視点で、どんな考えを持っているのか、楽しみにして欲しい。俺なんかよりきっと、皆さんの心に響くような話が聞けると思う。ハードルをあげまくっておいたぞ。それじゃあ、お楽しみに!