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企業SNSのいいね数だけでは見えない、サイト訪問と応募への貢献
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こんにちは、株式会社Galaxiaです。企業SNSを運用していると、「今回の投稿はいいねが少なかった」「フォロワーが増えないから成果が出ていない」と感じることはありませんか。この記事では、数字に振り回されず、SNSが営業や採用にどう役立っているかを判断するための見方を整理します。
いいね数は「反応の一部」であって成果そのものではない
企業SNSでは、いいね数が分かりやすい評価基準になりがちです。
投稿ごとに数字が表示され、前回との比較もしやすい。社内で報告するときも、「いいねが何件ありました」と説明すれば、結果を伝えたように感じられます。
しかし、いいね数が多いことと、企業の目的を達成できていることは同じではありません。
例えば、採用を目的とした投稿に多くのいいねがついても、その大半が既存社員や取引先からの反応であれば、求職者との接点が増えたとは言い切れません。
反対に、いいね数が少なくても、投稿を見た求職者がプロフィールへ移動し、採用サイトを確認して応募していれば、その投稿は十分に役割を果たしています。
法人向けの事業でも同じです。対象となる企業や担当者が限られている場合、不特定多数から反応を集めることよりも、必要な人に届き、会社を調べてもらうことの方が重要です。
いいね数は「投稿への反応」を示す数字です。しかし、営業や採用の成果までを示す数字ではありません。
もちろん、いいね数を見る必要がないわけではありません。大切なのは、いいね数だけで良し悪しを決めず、その先に起きた行動とあわせて評価することです。
見るべき数字はSNSを運用する目的によって変わる
SNSの成果を判断する前に、まず決めなければならないのが運用の目的です。
会社の認知度を高めたいのか。商品やサービスへの興味をつくりたいのか。採用候補者に社風を伝えたいのか。問い合わせや応募につなげたいのか。
目的が違えば、見るべき数字も変わります。
- 認知を広げたい:リーチ数、表示回数、動画再生数
- 興味を持ってほしい:保存数、シェア数、プロフィールアクセス数
- 詳しく知ってほしい:リンククリック数、Webサイトへの流入
- 営業につなげたい:資料請求数、問い合わせ数、商談時の接触経路
- 採用につなげたい:採用ページへの流入、説明会申込数、応募数
ここで注意したいのは、すべての数字を同じように追わないことです。
例えば、採用SNSで社員の働き方を紹介する投稿は、投稿だけで応募を獲得することが目的とは限りません。会社を知った学生が、「どんな職場なのだろう」と確認するときの判断材料になることも重要な役割です。
この場合は、いいね数だけでなく、プロフィールへの移動や保存、その後の採用サイトへのアクセスを見る必要があります。
SNSの目的が曖昧なままでは、数字が増えても成果かどうかを判断できません。先に「誰に、何を知ってもらい、次にどこへ進んでほしいのか」を決めることが、効果測定の出発点です。
プロフィールアクセス・保存・リンククリックから意図を読む
企業SNSで特に確認したいのが、プロフィールアクセス、保存、リンククリックです。
プロフィールアクセス
投稿を見た人がプロフィールへ移動したということは、投稿単体への反応だけでなく、発信している企業そのものに興味を持った可能性があります。
投稿の閲覧数は多いのにプロフィールアクセスが少ない場合は、内容は見られていても、「この会社についてもっと知りたい」と思うところまで進んでいないのかもしれません。
一方で、閲覧数が大きくなくてもプロフィールアクセスの割合が高ければ、対象者の関心を引くテーマだったと考えられます。
保存数
保存は、「あとでもう一度見たい」「比較するときに確認したい」という意図が表れやすい行動です。
採用であれば、仕事内容、福利厚生、研修制度、選考情報などは保存されやすいテーマです。営業目的であれば、ノウハウ、チェックリスト、事例などが保存につながることがあります。
保存数を見るときは、数の多さだけでなく、どのテーマが判断材料として残されたかを確認することが重要です。
リンククリック
リンククリックは、SNSの中で興味を持った人が、Webサイトや採用ページなど次の接点へ進んだことを示します。
ここまで来ると、「投稿を見た」という状態から、「もう少し詳しく調べた」という状態へ変わっています。
リンク先で問い合わせや応募が起きていなくても、すぐにSNSが失敗だったとは限りません。リンク先の情報が不足している、ページが読みにくい、問い合わせまでの導線が分かりにくいなど、受け皿側に課題がある可能性もあります。
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SNSの成果を営業・採用まで一本の線で考える
SNS運用でよくあるのが、SNSの担当者はSNS内の数字だけを見て、営業担当者は問い合わせだけを見て、採用担当者は応募数だけを見る状態です。
しかし、顧客や求職者は、それぞれの接点を分けて考えていません。
SNSで会社を知り、プロフィールを確認し、Webサイトを読み、後日会社名を検索する。その後、営業担当者と会ったり、説明会へ参加したりして、ようやく問い合わせや応募に進むこともあります。
つまり、SNSは単独で成果を生むというより、認知から理解、比較、信頼、行動へ進む導線の一部として機能します。
例えば、営業目的なら次のようにつながります。
- SNSで会社や担当者を知る
- 投稿を通じて考え方や専門性を理解する
- Webサイトや事例記事を確認する
- 商談前に会社への信頼を持つ
- 問い合わせや相談につながる
採用目的なら、次のような流れが考えられます。
- 求人媒体や合同説明会で会社を知る
- SNSで社員や職場の雰囲気を確認する
- 採用サイトで仕事内容や条件を詳しく調べる
- 不安を減らした状態で説明会や応募へ進む
この流れを見れば、SNSには「直接応募を獲得する」以外にも、応募前の不安を減らす、商談前の理解を深める、会社の信頼を補強するといった役割があることが分かります。
だからこそ、問い合わせフォームや応募フォームに接触経路を尋ねる項目を設けたり、商談や面接で「どの情報を見ましたか」と確認したりすることも大切です。SNS内の数字と、その後の行動をつなげて記録することで、本当の貢献が見えやすくなります。
数字は投稿を評価するためではなく、次の判断に使う
SNSの数字を見る目的は、担当者や投稿を採点することではありません。次に何を改善するかを決めることです。
例えば、次のように数字から仮説を立てられます。
→ 内容が浅く、あとで見返す価値が不足しているかもしれない
→ 情報は役立っているが、企業への興味につながっていないかもしれない
→ プロフィール文やリンクへの案内を見直す必要があるかもしれない
→ SNSではなく、リンク先の内容や導線に課題があるかもしれない
- 閲覧数は多いが保存されない
- 保存数は多いがプロフィールへ移動されない
- プロフィールアクセスは多いがリンクが押されない
- リンククリックは多いが問い合わせや応募がない
重要なのは、一つの数字だけで結論を出さないことです。
投稿テーマ、閲覧した人、プロフィールへの移動、Webサイトでの行動、問い合わせや応募までを順番に確認すると、どこで関心が止まっているのかが見えてきます。
成果が出ないときに、すぐ投稿本数を増やしたり、目を引く表現を強くしたりするのではなく、導線のどこが弱いのかを見つけることが先です。
まとめ
企業SNSの成果は、いいね数だけでは判断できません。
いいね数は大切な反応の一つですが、運用目的によっては、プロフィールアクセス、保存、リンククリック、その後の問い合わせや応募の方が重要です。
見るべきなのは、投稿単体の人気ではなく、SNSをきっかけに相手の理解や判断がどこまで進んだかです。
認知、興味、理解、比較、信頼、行動までを一本の線で捉えると、改善すべき場所も分かりやすくなります。
「数字は見ているけれど、何を成果とすればよいか分からない」「SNSが営業や採用につながっているのか判断できない」という場合は、運用目的と導線の整理からGalaxiaに相談してくださいね。
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